徒然ラボ

幸田アダのブログです

幸田アダ / ADA Koda ウェブまとめ

幸田アダの名義で初めての詩集を出版してから、およそ3年が経ちました。

活動のペースが順調に上がってきたのと同時に、ネット上での広報活動があれやこれやと分散しつつあるので、まとめたいと思います。

 

1.「ADA Koda.com」ホームページ

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活動のポータルともいうべきサイトです。

ギャラリーやショップ、ブログといった様々なサイトへのリンクも設置されており、私の活動に興味を持ってくださった方にとって最も便利なのがこちらです。

イベントや展示のお知らせや問い合わせフォームもあります。

ドメインを習得していないのでgoogle検索にかからないという弱点を抱えています)

 

adakoda.wixsite.com

 

2.「アダくん(@ada_koda)」Twitter

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私、幸田アダのツイッターアカウント「アダくん」です。

創作活動に関わらないつぶやきが目立ちますが、リアルタイムの情報を発信しており、メイキングの様子なども見ることができます。

 

twitter.com

 

3.「ギャラリー」Web portfolio

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ネットで公開している私の作品集(ポートフォリオ)です。

仕上がった作品を整理しているため、これまで何をやってきたかを見やすいかと思います。

 

https://salon.io/adakoda/mask-others

 

4.「kodada」ショップ

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BASE上で運営している、私がデザインした物を販売するためのコンセプトショップです。

3Dプリンタや刺しゅうミシンなどといった機械を利用してはいるものの、それほど多くは生産できないので、在庫はかなり少なくなっていますが、おもしろい商品を並べているので、ぜひのぞいてみてください。

 

adakoda.thebase.in

 

5.Amazon kindle版の詩集販売

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kindleでこれまでの詩集3冊を販売しています。

PDF→MOBI(kindle用のデータ形式)へのデータ変換の都合で英語版となっていますが、中身は日本語です。

データでの販売なので在庫は無限大、ぜひぜひ多くの皆様に読んでいただければ幸いです。

 

終わりに

 

以上が現状、幸田アダを取り巻くウェブ事情です。

手軽な所にアウトソーシングしまくりでなかなかに散らかってきていますが、ホームページを起点にお楽しみいただければ幸いです。

 

 

服をめざして

 

突然ですが僕は服が好きです。

おしゃれが好きなのでも、モードが好きなのでもなく、服が好きです。

素っ裸の体、そしてそれを包み込むこの布の集まりのことが好きです。

民族衣装のように人間を超える何かに変身するとまではいかなくとも、気分を盛り上げるために装うことも、あるいは、震えるほど冷たい河川敷の風の中を歩くために着ることも、そしてそれらの試みが程度の差こそあれ生活の中に浸潤していることも、かなり愛おしく思っています。

そんな僕の心を掴んでやまないもの、それは究極の服への夢。全ての環境の中で快適に過ごせるようにこの体を包み込む構造、平たく言えば高機能ウェア。

大事なのは、この「全ての環境」とかいう壮大な言葉は実はそんなに大きなことを言っているわけではなくて、自分の生活の中で直面する気温の変化や気象現象、環境や動作といったものであって、自分自身が体験する全てに対するストレスを限りなく減らしてくれる最強の装備こそ、限りなく理想的な服であると思います。

建築を学ぶ僕に言わせれば服は人間にとって一番身近で最小の環境であって、そこで実現される可能性という問い、それ自体が刺激的です。理想的な服に包まれた人間であれば多少暑かろうが寒かろうが美しい場所で過ごすことができます。安藤建築だって怖くない。朝、寒くて、昼、暑くて外に出る気にならないという風に人の行動を阻害するハードルだって乗り越えられて、より自由になるはずです。やる気の問題は知りませんが、少なくとも環境に強いられる要素は少なくなります。

あるいは快適な建築によって、素っ裸でも過ごすことのできる美しい空間を実現するという方向性も、もちろんあるでしょうが、エネルギー、あるいは恣意的な空間の量で見ると、身体を包む最小限の空間を快適にすることで実現するという点で服にはロマンがあります。そして何より小さいこと、軽いことは素晴らしい。身一つでどこにでも行けるということには根源的な喜びがあります。

今でも、初めて山岳メーカーのウィンドブレーカを着て散歩した日の感動を覚えています。分厚いジャンパーを着込んでムクムクになって歩いていた河川敷が、あんな薄っぺらい服一枚で、軽い体でを風が撫ぜてゆく感覚の中で快適に歩けるというのは衝撃的な幸福でした。

そんな高機能な服への想いは尽きることがありませんし、できるだけそんな服でこの肌を包んでいたいと思うのですが、そんな哲学を織り込んだ衣服というのはとんでもなく高い。とんでもなく高い。ユニクロで棚ごと買えちゃうくらい高い。

例えばこんなの

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Multi-pocket Hooded Jacket FW1819 とデザイナーのエロルソンヒュー

acrnm.com

 

日本の通販サイトのお値段、367,200円 (税込)

 

最新鋭のゴアテックスをふんだんに使いつつ、都市生活を乗り越えていくための服。

明らかにオーバースペックな機能は日々を生きていくための現代的呪術であると感じます。ものすごく好意的なので。

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機能的な袖ポケットから繰り出されるバナナの図

 

gravity pocketと呼ばれるバナナポケット袖ポケットの他にも消防隊仕様のすごいジッパーとか、服を脱いだ後にショルダーバッグみたいに肩から提げられる帯がついていたりと、道具として服をいかに研ぎ澄まされたものにするかという姿勢がたまらない。

一つのあり得る哲学として、服は人にとって最高に便利で、ストレスを取り払って自由する装備であるべきだと思うのですが、このACRONYMというブランドは、最新素材や武道の動きといったものを取り入れながら、そういった哲学を高解像度に実現していると思います。

このようにかなり機能的な服の詳細は下のリンク先で丁寧に語られているので興味のある方は是非読んでみてください。


dollar.jp.net

 

 とはいえ、さっきまでお話ししていたような高機能な服というのは、お分かりのように、超高額です。とっても高い。デザインにかかる時間も、最新鋭の素材を採用するための費用も、生産数の少なさも、ガンガン値段を上げてゆきます。

 

だから、僕は自分で服を作ろうかと思います。

 

僕にとっての服の哲学を最も理解しているのは僕だろうし、幸い我が家には裁縫をするための環境が揃っている上、僕もミシンを使ったりする技術を持ち合わせています。

そんな最高の、というか、いつでも愛せる服を目指す試みの第一弾として、機能的だけれど十分でない服を改造して、僕にとっての服の解像度を上げていこうと思います。

見た目の好みだとか、耐久性だとか、一年中使える汎用性だとか、扱いやすさだとか、いろんなことを考えていく時間になるはずです。

そんな服作りの記録をこれから少しずつ書いていこうと思います。

乞うご期待。

 

おわり。