徒然ラボ

幸田アダのブログです

電動歯ブラシはいいものだ

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タイトルで言いたいことはほとんど伝わると思いますが、電動歯ブラシ、とてもいいです。なんとなく良くない気がして電動歯ブラシを避けてきた僕が、半年間使ってみて、もう手磨きには戻れない体になった経緯を今回は書いて行こうと思います。

 

ちなみにうちの家族は揃いも揃って、電動歯ブラシを食わず嫌いならぬ使わず嫌いしていましたが、いつの間にか全員が電動ユーザーになっており、今や口々に普通の歯ブラシなんて使ってられっかとのたまっております。

 

そんな使った人間を引きつけてやまない電動歯ブラシですが、その魅力は大きく三つあります。

 

ひとつは歯みがき後の圧倒的な爽快感。もうね、ツルッツルになります。

手磨きだと30分ぐらいかけて一生懸命に磨いてやっと得られるんじゃないかというくらいの仕上がりです。歯医者さんで日頃のブラッシングを見せるときに発揮される余所行きのクオリティが、日常になります。

使い始めは洗浄力の源である超音波振動がくすぐったく感じますが、うちの家族と同様に三日もすれば慣れます。

ざらついてるなと感じる歯に数秒ブラシを当てるだけで、もうツルツルです。

歯垢のない歯のストレスフリーさというのは格別で、朝からシャキッとスイッチを入れることが出来ます。

 

ふたつ目は、歯磨き時間の短かさ。6分もあればばっちり磨けます。

僕は歯磨きが非常に長いタイプで、ひどい時は1時間近くブラシをくわえてだらだらテレビなんかを見ながら磨いていたので歯磨きに対するめんどくささが半端ではありませんでした。朝の歯磨きなどは洗面所で集中して磨いているとは言え、しっかり磨けていないと嫌な性格なので10-15分はざらに使っていました。

そんな、多くの時間と労力を要する歯磨きが6分に、それも納得の磨きあがりになるとどういうことが起きるかと言うと、自由な時間が生まれます。

文字通り時間が短縮される分、朝の時間が伸びるだけでも素晴らしいのですが、歯磨きのめんどくささに頭を悩まされながら先延ばしにしたり、ブラシを加えながら中途半端な時間をだらっと過ごす時間がなくなるので、数字以上に精神的な時間が増えます。

大の大人が歯磨きを嫌がってるんじゃないよという気もしなくは無いですが、めんどくさいものはどうしたってめんどくさいので、そのめんどくささを時間を6分間にぐっと凝縮させる事で、歯磨きへの精神的ハードルもぐっと下がります。

日曜朝の、「歯磨きしようかな→めんどくさいな→とりあえず口ゆすぐだけでいいや」などと言う無駄な葛藤が電動歯ブラシのお手軽さによって「歯磨きしようかな→即ブラッシング」と単純かつ効率的な流れに生まれ変わります。朝からサッとスッキリできれば、休日のスタートは実に上出来です。

 

三つめは、簡単さ。メカニカルなイメージを持ちそうですが、非常にシンプルに使うことができます。

防水なのでいつでもどこでも、ボタンを押せば磨きはじめられて、終わったら止めればよいだけ。充電も5日間くらいは持つので、充電が減ってきた事を知らせるバイブレーションが鳴りだす頃に充電器に挿しておけばオーケー。

使い方や管理の方法がシンプルなのは、1枚目の写真からもわかる通りです。

ブラシがへたってくれば交換すればいいだけ。

純正品はややお値段が張りますが、amazonで探せば十分使えるような代替商品が見つかるので、ランニングコストを抑えることも可能です。

 

こんな具合に電動歯ブラシってやつは僕の心を掴んで離さない素敵アイテムのですが、いざ買ってみようかなと思っても、種類の多さにその勢いを挫かれてしまいます。

 

参考までに僕が使っているのを紹介すると

 

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この「フィリップス ソニックケアー イージークリーン」と言うやつです。

フィリップスのシリーズではエントリーモデルに位置付けられる5000円ほどの、最もリーズナブルな商品です。が、機能は十分。

と言うのも、上位機種と何が違うかと言うところに眼を向けると、複数の振動のパターンの有無や、立てておくだけで充電が出来る充電グラスがついているかくらいの違いしかないからです。

我が家には最上グレードのものもあるのですが、正直いって、何種類か搭載されている振動モードは使いこなせておらず、通常モードで磨き続けています。

本体の高級感や、充電池の種類など細かく言えば微妙に違うのですが、機種のグレードの低さよって日常的なブラッシングに影響が出るような違いはない様に思います。ブラシ部分は後から好きなものに取り替えられますしね。

そして何より、このイージークリーンはシリーズ中で最軽量、無駄のそぎ落とされたプラスチックの本体の重量は129gと非常に軽いです。

ブラシ片手にあっちこっちと口の中を動かす歯磨きでは軽さは結構、重要なもので、操作性に直結します。特に手磨きから乗り換えた人にとってブラシの重量は大きな違和感の一つなので、軽ければ軽いほどとっつきやすくなるはずです。

 

ブラウンの回転ヘッドタイプは使ったことがないので何とも言えないですが、ネットの口コミを調べまわった結果選んだ、フィリップスの超音波振動タイプの洗浄力は確かなもので、磨き心地も良いです。

 

いかに電動歯ブラシが素晴らしいかを語り尽くすには半年間の使用歴は短すぎますが、これがすごく便利なものだと言うことだけはハッキリ言えます。

口内環境が整っていると本当に気分もスッキリするので本当すばらしい。めんどくささを最小化して、快適さを得るために機械を使うのはいいもんだなーと思わされる毎日です。

 

皆さんもぜひ使ってみたらどうでしょうか。ビバ、文明の利器。