深夜思い立ったので名刺を作りました (イラレと画用紙の絵とプリンターで)
人間深夜になるとどうしてあんなにクリエイティブになっちゃうんでしょうね、例えば僕は昨日の深夜に無性に名刺が欲しくなって、名刺を作りました。
幸いというかなんというか、僕の周りにはイラストレーターの入ったパソコンと、素材になりそうな絵、家庭用プリンターと大量の画用紙があるので、衝動に身を任せることができました。
その結果が上の写真です。計45枚。
可愛くないですか。可愛いでしょ。いいでしょ。僕はもう愛でまくりですよ。深夜テンションは最強で、不必要な自己批判、自身のなさみたいなのが死んでいるので使ったことないイラレでもガンガン弄って、調べまくって、フォントいじったりまでした成果物は愛くるしい。至らない点があるのは当然ですが、今までできなかったことが一つでもできた、形になったものは愛でまくるスタンスがきっといいと思います。あんまり口には出さない方がかっこいいですが、こっそり自分の成果を誇りに思わなきゃやってられませんよ。
話が逸れましたが、名刺制作の行程は単純で→
イラストレーターで91mm×55mmの長方形を書く
文字とか画像を入れて、レイアウト
A4サイズのアートボードいっぱいにコピペしまくる
長方形の輪郭の色を薄くする
プリンターで画用紙に出力
薄い輪郭線に沿ってカッターでカット
→完成です。たったこれだけ。
ブログ用に工程ごとの写真を撮る癖をそろそろつけたいところですが、別に写真もいらないくらい単純です。
パソコンで書けなくても紙に絵を描いてスキャンしたりすると、
こんなデータだってすぐにど真ん中にコピペできちゃいます。
家庭用のプリンターでもスキャナー付きのものは珍しくはないですし、写真に撮ってフォトショップで加工してデータにするというのもありです。
かくゆう僕もこのデータは綺麗に写真を撮った後、Photoshopのマジック消しゴムツールで絵以外の部分を消してデータを作っています。インクの濃淡とか色味を表現するにあたっては安物のスキャナでスキャンするよりはそれをうまく写真に収めて加工するこの方法の方が良いかもしれません。
極論すれば、データを印刷して切ってるだけですが、やってる人はあんまり見かけませんよね。周りの学生も持っていることは稀だし、なんとなく必要な時はあるけれどめんどくさいからスルーしてしまうことがほとんどなんだと思います。
でもやってみればすごく簡単で、次から人に会う時には名刺という形で爪痕を残せる上、名刺を持たない学生の中では特に目立てます。それに何より面白い。実際にやってみると、それぞれの工程で考えることって案外多くて、勉強にもなります。
今回は僕が作家活動用の名刺を作ったように、個人的な活動をしている人もぜひ作ってみると楽しいと思います。一晩あれば作れる。ぜひ作りましょう、そして交換しましょう。
せっかく作ったのに渡せる人が少なすぎてかえって欲求不満な状態ですが、もしお会いする機会があれば、渡しまくりますので、皆様よろしくお願いします。
番外編
名刺を作った時にちょうどいい画用紙のあまりが出たので、栞をたくさん作りました。
名刺作りと同じ夜にこれまた衝動的にBASEで「アオイ舎」を作りましたが、そのアオイ舎で販売している詩集のおまけにしようと思いますので、ぜひよろしくお願いします。もちろん名刺も同梱します!